準富裕層にならアナタもなれる。

お金を稼ぐ

野村総合研究所によると日本の富裕層は133万世帯とのこと。金融資産1億円以上の富裕層は、少し厳しいですが、その次の準富裕層である金融資産5千万円~1億円ならアナタも目指せます。

(出典:野村総合研究所「日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計」)

5000万円以上貯めるには

年間100万円貯めたたおして、50年かかる計算になります。
50年は、かかり過ぎですので25歳から50歳で5000万円を目指すことを想定しましょう。
すると、25年間ですので年間200万円の貯金が必要となります。

4人暮らしの生活費は、33万円~34万円、家賃や住居費を15万円とすると月44万円程度となります。
年間だと528万円となります。

年間200万円の貯金をするためには、手取り728万円が必要となります。

酒居会計事務所さんによると、サラリーマンの場合、額面が1000万円になるとちょうどそのくらいの手取りとなります。

つまり、サラリーマン生活の平均年収が1000万円程度であれば、50歳までに5000万円の貯蓄ができ、準富裕層に滑り込むことができるのです。

平均年収.jpさんによると、平均年収が1000万円を超える企業は72社あるそうです。

上位には、商社、テレビ局、損害保険会社など誰もが知る企業が並んでいます。ギリギリ1000万円を超えているが武田薬品、豊田通商といった感じとなります。

2019年の日本の平均収入が432万円ですので、その倍以上、多くの人にとって高嶺の花となってしまいます。

収入合計を1000万円にするには

 スキルを高め自分の価値をあげる

年収を1000万円にするための王道は、やはり自分のスキルを上げて年収アップを目指すことです。
そのための1つ目の方法は、上記のような平均年収1000万円の企業に就職や転職することを目指すことです。平均年収が1000万円ですので、課長などの役職につければ更に高い年収が見込めます。

2つ目の方法は、上記のような有名企業ではないが、その企業で出世して部長レベルを狙う方法です。

いずれの方法も簡単ではありませんが、若い世代(35歳程度まで)であれば、今は転職市場が活発ですので、自分のスキルを高め、1つ目の方法を狙って平均年収が高い企業への転職をすることを真剣に考えてもいいかもしれません。

例えば経理や情報システムなど、どの企業でも実際にやっていることは同様なのに、属している企業や業界により年収は大きく変わるものです。

もし自分のやっている業務が他の業界にもあり、そちらの業界の方が平均年収が高いのであれば転職を考えるのもありだと思います。

経理、情報システム以外にも、広報、人事、総務など、企業の間接部門の業務は大きな意味ではどの企業でも同じことをやっているのです。

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 副業で収入源を増やす

中年に差し掛かり、今更転職も考えにくいし、いまの会社でも出世の限界が見えてきれいる場合はどうしたらいいでしょうか?

これまでは、難しい状況でしたが、今や中年サラリーマンにも打つ手はあります。

「副業」です。

従来、殆どの企業が副業を禁止していましたが、ここに来て大きく流れが変わっています。今や副業を推奨している企業もある程です。

しかも副業には、年齢、資格、学歴等が全く関係ない世界があります。

特に中年になり、自分の限界を感じている世代には、一発逆転が狙えるのです。(もちろん地味な努力が必要ですが。。。)

仮に、副業で月10万円=年間120万円の収入アップができた場合を考えましょう。

少し思い出して、準富裕層になるためには、年間200万円の貯金をする必要がありましたよね。

そのための手取りは、728万円でした。120万円の副業収入があれば、608万円の手取りでOKなのです。

この場合、必要となる額面の年収は830万円です。

どうです、かなり現実的になって来たのではないでしょうか?

副業として、別の会社に雇用されるのではなく、自営で収入を得る事業所得とすれば税制面でも有利です。

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まとめ

この記事では、金融資産5000万円以上を保有する準富裕層に50歳までになる方法について説明してきました。

エリートサラリーマンは、無駄遣いせず堅実に節約すればOKな世界ですが、それ以外の方は、スキルアップして、もう一度エリートコースにチャレンジするか、副業により収入を補てんするかの方法があります。

エリートサラリーマンがうらやましいという考えもあるかと思いますが、仮に年収が1500万円になったとしても、累進課税が厳しく手取りは、1000万円程度しかないのです。

その上、各種控除がどんどんなくなるので、いまやエリートサラリーマンが裕福な生活を送れる時代ではなくなっているのです。

それより、事業所得により経費の控除が使える方が、実質的に豊かな生活だったりもするのです。

選択しは、一つではあれいません。

一度、自分の行く方向を見直してみるのもいいかもしれません。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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