FXのエントリーポイントを纏めてみた件

FXでは、自分がコントロールできることは少ない。

買いか、売りか、を決めて、いつエントリーするか、そしていつ利確、損切するか

しかやれることがない。

利確、損切は、エントリー後の結果でしかないため、トレーダーがコントロールできるのは、エントリーポイントが全てといってよい。

トレーダーは、買い、売り、にいつエントリーしてもいいのだが、それが難しい。

この記事では、エントリーポイントを自分が分かりやすいように整理してみたので、皆さんにも参考になればと思います。

楽天証券(FX)

エントリーする前に確認すべき事項

①4時間足、1時間足で、大きいトレンド、ダウの目線を確認する。

②5分足で、ダウの目線を確認する。

③抵抗線とサポートラインの確認

④値動きのスピードを確認

⑤地固め(天井固め)の有無を確認

⑥前回高値(安値)からの幅を確認

⑦時間(経済指標発表時間)の確認

⑧他通貨の値動きを確認

チャートパターン

反転するチャートパターン

ダブルトップ(ダブルボトム)

ダブルトップとは、名前のとおり、上昇局面で2回高堰を付けてM字を形成したあと、下がってくるパターン

M字の真ん中、値に引いた水平線がネックラインとなり、そのネックラインを抜けたらエントリー

トリプルトップ(トリプルボトム)

トリプルトップは、ヘッドアンドショルダーとも三尊ともよばれます。

ダブルトップは、山が2つでしたが、トリプルトップは、山が3つになります。この場合もネックラインを割ってきたら、エントリーとなります。

ソーサーボトム(ソーサートップ)

皿の底のように、下値がゆるいカーブとなっている場合です。上値に水平線が引けるのでそこがネックラインとなります。

ネックラインを超えたらエントリーです。

包み足とはらみ足

ロウソク足の組み合わせで、反転を確認できます。

包み足は、アウトサイドバーとも呼ばれます。

定義は以下のとおりです。

①一本目のローソク足の高値と安値を二本目のローソク足の高値と安値が完全に包んでいる。

②一本目の高値(または安値)を、二本目のローソク足の終値が完全に超えて終わっている。

なで、包み足で、トレンドが変わるのかですが、それは一つ下の時間足でみると、ダウのトレンド転換が発生しているからです。

次は、はらみ足の定義です。インサイドバーとも呼ばれます。

①一本目のローソク足の高値と安値に対して、二本目のローソクの高値と安値が完全に収まっている。

②一本目の実態部分に対して、二本目のローソク足の実態部分が完全に収まって終えている。

はらみ足は、一つ下の時間足でみるとまだダウのトレンド転換が起きていない状態です。

はらみ足の場合は、ダウでのトレンド転換を確認してからエントリーする必要があります。

保合いのチャートパターン

ペナント(三角保合い)

三角保合いで、値幅が狭まっていき、どこかで、どちらかにブレイクします。

ブレイクと見せかけて、逆に動く、騙しがあるので、気を付ける必要があります。

フラッグ

平行線の間にできるレンジ相場は、フラッグと呼ばれます。

いずれ、どちらかにブレイクして、レンジを抜けることになります。

エントリー時の注意事項

レンジをブレイク(抜けて)して、トレンドができる時に、多くの素人が飛び乗りをしてしまいます。

しかし、多くの場合、ブレイクした後、一旦戻しが発生しますので、戻りを待って、再度ブレイク方向に動きだすのを確認してから、エントリーをしましょう。

戻りがなく、そのまま上がる場合もありますが、その場合は見送りましょう。チャンスはいつでもあるので、焦る必要はありません。

その他のエントリーポイント

カップアンドハンドル

上昇トレンドのあと、U字で下がり(カップのように)元の高値までもどした後、10%程度さげてからの上昇

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