ゴルフのオリンピック計算の本質

億人の学び

お疲れ様です。

たまに、付き合いでゴルフに行くのですが、そこで必ず繰り広げられる、謎のチョコレート争奪戦。

そうです。オリンピックです。

なぜか、大の大人が揃いもそろって、チョコレートを欲しがるのは正気の沙汰ではありません。

が、兎にも角にもオリンピックに参加しませんとは言えない世知がない世の中。

ま、そもそもゴルフが付合いなのですから、毒を食らわば皿までです。

たまにしかゴルフをしない私には、ゴルフ後のオリンピック計算がどうしても苦手です。

いつも、他の3人に任せてしまうのですが、本当にあっているのか?と聞くわけにもいかないので、今日は、自分でも計算できるようその計算方法を再確認したいと思います。

そもそものルール

4人でゴルフをしている場合、ピンから遠い順にメダル4枚(金)、メダル3(銀)、メダル2枚(銅)、メダル1枚(鉄)と決めます。というか決まっています。

そして、それぞれの場所から1打で決めることができたら、その点数をもらうことができます。

そして、18ホールで何枚のメダルを集めたかを競うのです。みんなメダル(チョコレートともいう)が好きですよね。

集計は、ホールアウト後に行います。

計算は、自分がとったメダルの枚数×3ー他の人がとったメダルの合計です。

Aさんが11枚、Bさんが5枚、Cさんが3枚、Dさんが8枚とった場合は、以下のとおり

Aさん 11×3-(5+3+8)=33-16=17

Bさん 5×3-(11+3+8)=15-22=-7

Cさん 3×3-(11+5+8)=9-24=-15

Dさん 8×3-(11+5+3)=24-19=5

プラスの人が17と5で22、マイナスの人が-7と-15で-22なので、ツジツマがあいます。

この計算を覚えればいいのですが、すぐに忘れてしまいます。

そこで、計算の理屈ですが、そもそものルールに立ち戻れば簡単です。

そう、Aさんが銀をとってメダルを3枚ゲットするというのは、他の3人から3枚をもらい

合計9枚のメダルを得ているということです。

違うホールで、Bさんが金をとると、Bさんは、他の3人から4枚づつ、合計12枚のメダルを得ている一方、Aさんは、Bさんに4枚のメダルを上げているということです。

それを考えると、

自分がとったメダルの枚数×3ー他の人がとったメダルの合計 という意味がしっくりきます。

前半は、自分が他の人からもらった枚数の合計。後半は、他の3人にあげた枚数の合計となるのです。

よくわかりましたね。納得です。

では、また。

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