雨水は、資源だと思います。
特に、夏場には我が家の小さい庭に水をまくだけでも結構な水量になります。
嫁さんが風呂の水をまくなど水道料が跳ね上がらないように工夫していますが、屋根に降る雨水を貯めておけば、庭にまく水として利用できますよね。
そんなときに使えるのが雨水タンク!
楽天でも、多くの商品が売られていますが、意外とお高いですよね。
参考までに、以下の雨水タンクは、約5万円です。
折角、雨水で水道代を節約しようと考えているのに、初期費が大きいのはいたい。
そこで、格安で雨水タンクを自作してしまいましょう!
雨水タンクは自分で作る
早速ですが、私が自作した雨水タンクは、以下の写真のようなものです。
もう、5年程使っているのでかなり汚れていますが、ちゃんと機能しています。
物置の上に、載せている感じですね。
雨水タンクの作り方
ここでは、雨水タンクの作り方を説明したいと思います。
必要なものは、ホームセンターで全てそろいます。
・タンク本体
水がもらない大きな入れ物なら何でもOKです。私は庭に置く物入を利用しました。
・蛇口
これもホームセンターで簡単に手に入ります。
・パイプ
下の写真の部分に利用します。雨どいから水をタンクに誘導するためのものです。
写真のように2ヵ所、方向を変えるためのコネクターが必要です。
雨どいからのパイプに使われている太さと同じものにしましょう。
・ホース
水が貯まりすぎた場合に、もとの雨どいに水を戻すために使います。
・キリ
数か所、タンク本体に穴をあけるのに使います。
雨水タンクの作り方ですが、設計図は、以下のとおりです。
かかった費用
タンク本体、パイプ、ホースを合わせても3000円程度で完成しました。穴をあけるためのキリは自宅にあったもので何とかしました。穴をあけるドリルとかを購入するともう少し費用がかかると思います。
そんなに多くの穴をあける必要はないので、キリでコツコツとあければなんとかなります。
雨水タンクの助成金 補助金を活用する
多くの自治体で、雨水貯留タンク設置助成金制度というものをもうけています。
例えば横浜市ですは、購入価格(税込み)の2分の1、助成金額の上限2万円となっています。
35,500円の雨水貯留タンクおよび1,000円の付属品を購入する場合(計36,500円)
36,500円×1/2=18,250円
100円未満は切り捨てるので、助成金額は18,200円となります。
ただし、かなりの人気助成金となっており、年度の早いタイミングで申請しないと予算上限に達して直ぐに受付終了となってしまうようです。
私も助成金の活用を検討しましたが、既にその年の申し込みが終了していたので、自作に踏み切りました。
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