株、債券、FX、金などへの投資を行う場合、必ず必要となるテクニカル分析について、極力分かりやすく簡単に解説します!
結論からですが、以下の6つを覚えましょう。
投資に必須な6つのテクニカル分析
ローソク足
相場の変動と時間の経過を直観的に把握する
移動平均線
相場のトレンドを判断する目安となるとともに、トレンド発生のときには支持線や抵抗線にもなる
RSI(Relative Strength Index)相対力指数
オシレーター系のチャート。レートの動きと逆行する現象のダイバージェンスが発生しているかどうかで相場反転の判断を補強する
定義 RSI=100-100/1+RS RSとはAverage Gain/Average Loss
Average Gain 直近14日間での平均上昇
Average Loss 直近14日間での平均下落
30以下が過少評価、70以上が過剰評価として考えるのが一般的だが、
50を跨ぐタイミングを見て、トレンドに乗るためにも使える。
因みに、オシレーターとは、「振り子」「振り幅」という意味。投資用語では「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を示すテクニカル分析手法のことをいいます。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、1980年頃にジョン・ボリンジャー氏が考案したテクニカル指標です。
この指標により、相場の状態(ボックス圏かトレンドが発生しているか)、トレンドの発生と終息などを視覚的に判断することができます。
Middle Band =20-day simple moving average(SMA) 移動平均
Upper Band = 20-day SMA + (20-day standard deviation of price × 2) 標準偏差×2
Lower Band = 20-day SMA – (20-day standard deviation of price × 2) 標準偏差×2
使い方
ボリンジャーバンドの幅からでるときにポジションをとるのは、危険。
標準偏差から外れるのは、外れ値
標準偏差が高いときに、他のインディケーターによりトレンドが読みやすい
MACD(マックディー)
Moving Average Convergence and Divergence
MACD Line = (12-day EMA – 26-day EMA)
Signal Line = 9-day EMA of MACD Line
EMAは、(Exponential Moving Avarage)指数平滑移動平均線のこと。
一定の期間の内、直近の終値に比重をおいた「移動平均線」のことで、値動きへの反応が大きいという特徴がある。
2本の移動平均線を使って株価を予測する
ゴールデンクロスとデッドクロスという非常に分かりやすい売買タイミングとして用いられるサインを一目で、かつ素早く判断することができます。
MACDで波に乗る
MACDとSignal lineをみて、クロスするときにトレンドがかわるとと判断する
RCI
売られすぎ、買われすぎを判断できるオシレーター系のチャート。3本を表示し、売買のタイミングをじっくり判断する「待つ」ための指標
参考資料
「FXで月100万円儲ける私の方法」鳥居万友美さん 図解入りでとても分かりやすい。
「高橋ダン」youtube
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