投資を始める重要性は分かっているが、
✅具体的に何に投資していいか分からない。
✅少額からはじめたいし、リスクも怖い。
初めて、投資を始める際には、誰もがこのような悩みをもちます。
そのような方に向け、近年ではAIを使ったロボアドバイザーが私たちに代わって運用してくれるサービスがでてきています。
投資信託もファンドマネージャーが私たちに代わって運用してくれるのですが、人が行う分、人件費がかかるため、手数料が高くなります。
ロボアドバイザーも多少のコストはかかりますが、投資信託と比較すると低コストという特徴があります。
投資に慣れることが大切
投資をはじめると、自分で運用する場合も、投資信託やロボアドバイザーに任せる場合も価格が上下するため、「自分の気持ち」が揺れ動きます。価格が上がれば興奮しますし、下がれば落ち込みます。
どんな投資でも、この「自分の気持ち」とどうのように向き合うかが大切です。
どんな状況でも冷静に判断する必要があるのですが、それには少額から初めて慣れる必要があります。
そのような場合に、ウェルスナビといったロボアドバイザーから投資に慣れるのはよい方法となります。
ロボアドバイザーの仕組み
ロボアドバイザーとは、資産運用の商品選びから売買までを全てAI(人口知能)を活用して行うサービスです。
ロボアドバイザーには、以下の2つのタイプがあります。
✅投資アドバイス型:プロの投資家に代わって資産運用のアドバイスを行う。
✅投資一任型:実際の運用サービスを提供する。
様々な会社がロボアドバイザーサービスの提供していますが、ウェルスナビは、投資一任型サービスとして、6つの質問に答えるだけで、ロボアドバイザーが投資する商品の組み合わせ(ポートフォリオ)の作成から商品の売買までを自動的に行ってくれることから、投資の初心者を中心に人気となっています。
ファンドマネージャーに投資を任せる投資信託などに比べると高額なファンドマネージャーのコストがかからない分、手数料が数分の1と低コストで利用可能です。
運用利回りがよくても、手数料が高いと実質手元にのこるリターンが少なくなってしまいますので、手数料を確認することは非常に重要です。
手数料は、投資信託の場合は2~3%、ロボアドバイザーの場合は、1%程度となっています。
ウェルスナビでは、5つの「最適ポートフォリオ」を提供しています。
リスク許容度はが大きい程、リターンが大きくなります。
手数料は1%のみで、国際分散投資を自動運用【ウェルスナビ】ウェルスナビの投資対象
ウェルスナビの資産運用方針は、長期国際分散投資であり、主な投資対象は以下のとおりなっています。
分散投資によりリスク低減が図られています。
項目 | ウェルスナビ |
投資対象 | 米国株、日欧株、新興国株、米国債券、金、不動産 |
投資銘柄数 | 約30銘柄 |
積立でリスク分散
ウェルスナビでは、上記のとおり世界中の投資先に分散投資することで、リスクを低減しています。
投資のリターンは、いつ投資するかという投資のタイミングにも大きく依存します。そこで毎月、定額を投資する積み立てることで、時間的な投資タイミングの分散を行うことが可能となります。
ウェルスナビの運用実績
ロボアドバイザーのウェルスナビは、運用をロボアドバイザーに任せるわけですが、その運用実績が気になるところです。
円建てでの結果は2021年1月までの期間で累積元本額が280万円なのに対して、資産評価額はリスク許容度に応じて328万円(+17.1%)から386万円(+37.7%)になっている。
2016年1月から2021年1月までのパフォーマンス(円建て)
2016年1月から2021年1月までのリスク許容度別リターン(円建て)
リスク許容度 | 累積元本額(円) | 資産評価額(円) | リターン |
1 | 280万 | 328万 | +17.1% |
2 | 280万 | 348万 | +24.3% |
3 | 280万 | 363万 | +29.5% |
4 | 280万 | 377万 | +34.8% |
5 | 280万 | 386万 | +37.7% |
手数料が課題
このように、初心者のとって投資を始めるのに、ウェルスはとてもよいサービスなのですが、1点理解しておく必要がある点があります。
それは、ウェルスナビに支払う手数料として、預かり資産の1.0%(年率)がかかるという点です。
ウェルスナビには、以下の割引サービスがありますので、是非利用したいところです。
長期割
ウェルスナビを続けた機関と運用金額に応じ、6ヵ月ごとに手数料の割引が拡大するプログラム
手数料は1%のみで、国際分散投資を自動運用【ウェルスナビ】口コミ
ウェルスナビ継続派
俺もウェルスナビ少し使っていますが、1つの選択肢としてアリだと思う。3年間で+33%の実績。特に下落局面では、金資産比率増やしてくれたりして、リスク分散観点でいいかと。
人によっては、手数料が高いとか悲観している人が多いけど、とりあえず少額積立な感じでためしてみるといいかと。
ウェルスナビ離脱派
私もウェルスナビから入りました。
今は全て解約して手数料1/5でほぼ同じことができています。
同じETFが変えれば手数料を下げることができます。手間はかかりますが。
コメント
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