結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる

億人の学び

考えるだけではダメ、行動が重要。

「それは、分かっているけど、どうにも動けない」ということありますよね。

そんなアナタに、この記事では、「結局、すぐやる人がすべてを手に入れる」という本から、具体的に役立つ内容をギュギュっと纏めてご説明したいと思います。

この記事を読んで、「いいな」、「ためになるな」と思った場合は、是非、本書を手に取って内容をじっくりと読んでいただければと思います。

本書のターゲット

本書は、こんな人に最適です。

・いつも考えているうちにチャンスを逃す。

・「やらなきゃ」と思っているのに、腰が上がらない。

・面倒くさくて、つい先送りにしてしまう。

・いつもギリギリにならないと動けない。

・口だけでなかなか行動できない。

「これ全部、俺、やんけー」と思ったアナタ。私も同じです。

では、早速、本書のポイントを見ていきましょう。

本書で学べること

本書では、「すぐに行動できない人の習慣」を知り、次に「行動できる人の思考法」を学びます。

そして、「行動する人になる10秒マインドチェンジ」で自分を変える方法を知ることができます。

すぐにやる人に自分がなるだけでなく、周りへも影響を与え、結果として、すべてを手にいれることができるのです。

本書の各章には、それぞれ思慮深い内容が書かれていますが、特に私が心を揺さぶられた内容を3つに絞って紹介したいと思います。

すぐに行動できない人の習慣

行動できない人は、自分をフリーズさせる癖があります。

「解決に向けて行動しよう」という「思い」と「行動できない」という「思い」が対立し、頭の中で葛藤することで、フリーズ(思考停止)状態になっているのです。

その結果、行動でず、思考が行動にストップをかけてしまうのです。

では、どうするか?

このフリーズ状態を解除するには、「自分の中でぶるかりあっているそれぞれの思いを全部書き出す」のが有効です。

「失敗して上司に怒られたらどうしよう」

「クレームが来たらどうしよう」

など、さまざまな思いがでてくるでしょう。

すべてを書き出すと頭の中はゼロベースになり、客観的に状況ややるべきことを整理することができます。

でてきた「思い」は、付箋に書いて、分類したり並べ替えたりしましょう。

これにより自分の中で「何」と「何」が葛藤していたのかを理解することができます。

これ、本当にやってみる価値あります。私自身が頭が「フリーズ」したとこに、実際にやってみたのですが、思っていた以上に、頭の整理ができ、なんだか気持ちが軽くなるのを感じました。

騙されたと思って一度トライしてみてください。

実際にやってみると、解決後の姿、つまりゴールが明確になってきます。

頭から「思い」を出し切って、ゼロベースで考え始めていますので、そこに葛藤がなくなっているのです。

付箋に書いたものの中にある「不安な感情」や「考えても意味のない思い」は、捨てていきます。

残るのは、「やるべきこと」だけです。

後は、何をどうやるか、どういう順番でやるのかの整理を行えばいいのです。

こかまでくれば、次は「行動に移すだけ」となります。

10秒で行動する人の思考法

10秒で行動する人は、「行動してしまえば、あとは楽」ということを知っています。

それは、これまでの経験から「行動してしまえばあとはどうにかなるものだ」という体験を重ねているからです。

行動というのは「雪だるまづくり」に似ているともいえます。

最初はおにぎりサイズの雪の塊ですが、雪の上を転がしていくと、どんどん大きくなり、あっという間に大きな雪だるまになります。

行動力も同じであり、最初は小さな行動でも少しづ転がせば大きな塊になるのです。

著者は、それはアナタが日本語を苦もなく使えていることに例えています。

小学生のころは、それ程多くの日本語を知らなかったのに、少しづつ学習を重ねることで、今のアナタは、難しい日本語も理解することができるようになっているのです。

「行動をすればあとはなんとかなる」というのは、行動することで自分と自分を取り囲む環境がそれだけ変化し、成長するからなのです。

行動する人になる10秒マインドチェンジ

意外に思うかもしれませんが、「行動できない」のも、「行動しない」のも、実はすべて気分できまります。

では、その「気分」をどうすれば変えられるのか?

「気分」を変えるのは、簡単なステップで行うことができるのです。

この点が私が本書で感銘を受けた部分なのですが、「気分は自分で選択できる」というのです。

落ち込みたければ、落ち込む行動をすればいいし、元気に行動したければ、気分を高めてあげればいいのです。

気分をリセットする方法は、次の5つです。

1.気分は選択できる、と知る。

2.感情表現の3要素「表情」「行動」「言葉」で気分を切り替える。

3.思い出すだけで気分が変わる。

4.想像しただけで気分は変わる。

5.身の回りの環境を整えることだけで、気分は変化する。

これらは、いずれもそうだな。と思えるものばかりですが、特に、3.と4.は、やってみると本当に効果があります。

試しに、自分が楽しかったこと、嬉しかったことを思い出したり、想像してみてください。

今の気分がガラリと変わり、楽しかった、嬉しかった時の気分が蘇ってくるのではないでしょうか。

まとめ

この記事では、「結局、すぐやる人がすべてを手に入れる」という本から、具体的に役立つ内容をギュギュっと纏めて3点を説明しました。

・ すぐに行動できない人の習慣

・ 10秒で行動する人の思考法

・ 行動する人になる10秒マインドチェンジ

行動する人になるに、気分をリセットする5つの方法も紹介しました。

これにより、自分を変えることができたら、「周りを巻き込む」でいきましょう。その方法については、是非、本書を手に取って確認してください。

周りへも影響を与えられると、結果として、すべてを手にいれることができるのです。

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