株式投資を行っていると、投資している銘柄のチャートにトレンド・ラインを引いたり、ボリンジャーバンド、RSIといったインディケーターを表示したりとテクニカル分析をしたくなってきます。
ヤフーファイナンスやSBI証券、楽天証券などのオンライン証券のホームページでもチャートを見ることはできますが、テクニカル分析を行うには物足りなくなります。
かといって、有料のテクニカル分析ツールはちょっとハードルが高いという方に、無料で利用できるトレーディング・ビュー(Trading View)をおすすめしたいと思います。
トレーディング・ビューは、有料版もあるのですが無料版でも十分なテクニカル分析を行うことができます。
youtubeで投資戦略を紹介している高橋ダンさんも、このトレーディング・ビューの無料版を利用しています。
トレーディング・ビューは、無料の「BASIC」プランで十分
トレーディング・ビューには、「BASIC」「PRO」「PRO+」「PREMIUM」の4種類の料金プランがあります。
「BASIC」プランが完全無料なのが嬉しいところです。
以下のように「BASIC」プランは、機能が限定されていますが、テクニカル分析を行うのに十分な機能を使うことができます。
「BASIC」プランでできること
機能 | 制限 | 機能 | 制限 |
---|---|---|---|
タブ毎のチャート数 | 1 | 同時にアクセス可能なデバイス数 | 1 |
チャートレイアウト保存可能なチャート数 | 1 | バーのリプレイ (カスタム時間足が×) | 日・週・月 |
12種類のチャートタイプ | 〇 | 50種類以上の描画ツール | すべて利用可能 |
シンボル比較 | 〇 | 100種類以上のインジケーター | すべて利用可能 |
インジケーター上のインジケーター機能 | 1 | チャート毎のインジケーター表示 | 3 |
カスタムインジケーターテンプレート | 1 | アラートの最大設定数 | 1 |
アラートの有効期限 | 2ヶ月 | Pineスクリプト | 〇 |
ストラテジーのバックテスト | 〇 | 主要銘柄の財務データ | 〇 |
世界経済データ | 〇 | 収益、株式分割、配当の表示機能 | 〇 |
リアルタイムニュース | 〇 | 公開アイデア/プライベートアイデアの投稿 | 〇 |
動画アイデア | 〇 | ブローカーを通した売買注文の発注 | 〇 |
デモ取引 | 〇 | 経済指標と企業収益カレンダー | 〇 |
強化されたウォッチリスト | 〇 | テキストノート | 〇 |
無料のBASICプランでできないこと
無料のBASICプランでは、以下のことができません。
これらの機能を使いたい場合は、「PRO」プラン以上を契約しましょう。
・カスタム時間足
・出来高プロファイル指標
・高速データ更新
・追加のリアルタイムデータ(世界中の50以上の取引所)の購入
・2倍の量のチャートデータ
・専用バックアップ回線
・サポートセンターの利用
トレーディング・ビューの使い方
トレーディング・ビューの使い方は、FXナビさんがyoutubeで詳しく説明しているので参考にしてみてください。
アップグレードプランとその他の機能 — TradingView
また、私が投資の参考にさせていただいているyoutube 高橋ダンさんのトレーディング・ビューの使い方を「田 – 高橋ダン先生のアシストコンテンツ」さんが解説しているので、こちらも必見です。
有料版の料金
有料版の料金は、以下のとおりです。
「PRO」プランでも、年間1万円以上かかりますので、最初は無料の「BASIC」プランから始めるのがおすすめです。
料金/プラン | BASIC | PRO | PRO+ | PREMIUM |
---|---|---|---|---|
月次 | 無料 | 14.95ドル | 29.95ドル | 59.95ドル |
1年プラン | 無料 | 155ドル | 299ドル | 599ドル |
有料版の機能
トレーディング・ビューの有料版は、「PRO」「PRO+」「PREMIUM」の3種類があります。
「BASIC」プランで制限されていたことが、解除され、一度の表示できるチャート数や保存可能なチャート数が徐々に増える形になっています。
最新の情報は、以下で確認してください。
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