皆さん、どのようなパソコンを購入していますか？
最近は、１０万円程度でパソコンを購入することができますが、その中で大きな割合を占めているのが、マイクロソフトのオフィスライセンスです。
オフィスがついているパソコンとそうでないパソコンを比較すると、概ね2万円程度の差がついています。
つまり、オフィス無しのパソコンですめば、その分、良いスペックのパソコンが購入可能なのです。
この記事では、マイクロソフトのオフィスなしでも、通常のパソコン利用には困らない！ということを紹介したいと思います。
パソコンにマイクロソフトのOfficeは要らない
おいおい、待て待て、MS-OfficeなくちゃWord、Excel、PowerPointが使えないじゃないか！どうするんだ！と言った声が聞こえそうです。
そのとおり、パソコンを買ってもWord、Excel、PowerPointは欲しいところ、最低でもWord、Excelは入っていないと使い物にならないし、できればメールソフトとしてOutlookも欲しい。
そ、そうなんですが、この記事ではそれを「フリーソフトで代替して、２万円のライセンス料を節約しましょう」ということをいいたいのです。
Word、Excelの代替フリーソフトとは？
Word、Excelの代わりになるフリーソフトがあるのを知らない方も多いと思いますが、日本語対応されているものだけでも２種類あります。
これ、本当にタダで使えます。私の今のパソコンには、マイクロソフトのオフィスが入っていないのですが、ほぼ困らないです。
話をもどして、マイクロソフトのオフィスと互換のあるフリーソフトの紹介です。
私が使っているフリーソフトは以下の２つです。
OpenOffice
OpenOffice 4.1.9 用 Windows – ダウンロード (uptodown.com)
LibreOffice
「LibreOffice」無料のオフィスソフト – 窓の杜 (impress.co.jp)
フリーソフト課題
上記のOpen OfficeとLibre Officeは、これ本当にフリーでいいの？と思いたくなるクオリティーです。
マイクロソフト製品とフォントの変え方や、色の付け方等の操作方法が若干異なりますが、マイクロソフトのオフィスでできることは、ほぼできますので、１回、操作方法を覚えれば、それほど操作に手間取ることもありません。
ただ、困るケースとしては、PowerPointですね。これはどうしても細かい調整が必要ですので、フリーソフトで作ったファイルをPowerPoitでみると、微妙に図などが崩れます。
この対策としては、もしPowerPoitに変換してから修正しないのであれば、PDFにしてしまうという手があります。PowerPoitの目的としては、プレゼン資料の作成が主ですので、一旦確定したファイルは、PDFにして送付や共有をすれば、フリーソフトで作成しても問題ありません。
勿論、マイクロソフトのオフィスを購入してもいいのですが、会社のオフィス製品のバージョンが違ったり、どちらにしても、変換が必要なケースもあります。
それであれば、そのライセンス費を省略して、その分スペックの高いパソコンを購入するもの手かと思います。
メールはどうする？
上記で紹介したフリーのオフィス製品（OpenOffice、LibreOffice）ともに、残念ながらメールソフトは含まれていません。
そこで紹介したいのが、Thunderbirdです。これも完全フリーで利用することが可能です。
Google ドキュメントを利用する
もう一つの手としては、Google ドキュメントの利用です。
なんと、Googleは、全てブラウザベースで完結するOffice製品を無料で提供しています。
Googleドキュメントには、Wordに相当する「ドキュメント」、Excelに相当する「スプレッドシート」、そしてPowerPointに相当する「スライド」がそろっています。
また、Googleですので、メールソフトとしては、Gmailが利用できます。
マイクロソフトの世界から丸ごとGoogleの世界に乗り換えても問題ない時代になっているのです。
Googleドキュメントの課題
ただし、どちらかとというと、私はGoogleドキュメントよりも上記で紹介した「フリーソフト」をお勧めします。理由としては、「ブラウザベースの製品は、まだちょっと使いにくい」と感じます。
通常の文字ベースの資料であれば、全く問題ないのですが、図やグラフを挿入したい場合は、難ありと感じます。いずれブラウザベースでも図やグラフを自由に操作できるようになると思いますが、もう少し待つ必要がありそうです。
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